「転職する際のおすすめの時期は何月なのか?」
「入社するタイミングは何月が多いのか?」
といった疑問に対して転職市場の動向を交えながら解説していきます。
転職活動をはじめる時期によっては求人数が多い時期と少ない時期がありますので、転職の成功確率を少しでも高めたい方は参考にしてください。
今回の記事が参考になる人
- 転職活動を始める時期はどのタイミングがベストなのか知りたい。
- 求人数が増える時期と少ない時期はいつか気になっている人。
- 入社するタイミングは何月が多いのか知りたい。
転職を考えている方へ
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1.2020年は転職する時期としてはおすすめ?
1-1.新規求人・求職者数の推移
出典:厚労省
2020年2月現在で確認できる最新の新規求人数と求職者数の数を比較してみると企業の求人数が求職者数の数を大きく上回っています。
これにより、現在も「売り手市場」なのが確認できます。
この数字が直近で逆転することはないと思われますので、まだまだ転職したい人にとっては有利な市場になっています。
よって、2020年も転職したい人にとってはおすすめの時期になっています。
注意!2021年の最新情報
直近の情勢を鑑みると求人数が減少する可能性があります。
転職を少しでも検討している人は影響が大きく出始める前に動き始めた方が良いでしょう。
業界によっては伸びている業界もあり、変わらず人材を求めている企業は多数あります。
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2.企業の求人数が多くなる時期と少なる時期は?
2-1.企業の求人数が多い時期
出典:厚労省
先程現在の転職市場の流れを把握することが出来たので、次は企業の新規求人数が増える時期を確認します。
新規求人数が最も増える時期は1月~3月、9月~10月となっています。
1月~3月、9~10月に求人数が最も多くなる理由としては、4月と10月に新たな期を迎える会社が多いため、新しく切り替わったタイミングで入社させることで、会社の受け入れ体制を整えたうえで迎え入れやすいといったメリットがあります。
退職していく人達も期が変わるタイミングで転職していくので、それにあわせた人員補給といった形になるケースや年間の採用計画で期のかわり目に増やすといった傾向があります。
よって、転職活動を行って自身が志望している企業やいきたいと思っている業界の優良求人を紹介してもらえる可能性として高い時期は、企業の求人数が最も多くなる時期の1月~3月、9月~10月の時期がおすすめとなります。
注意ポイント
ただし、求人数が最も多くなるタイミングからスタートするとライバルから遅れを取る可能性があります。
ピークに差し掛かる前から取り組んでいたほうが良いでしょう。
転職活動を始めるおすすめの時期は第3章にて解説していきます。
2-2.企業の求人数が少ないシーズン
今度は求人数が少ないシーズンを確認してみます。
出典:厚労省
企業の求人数は4月~5月、11月~12月が時期としては一番少なくなっています。
理由として考えられるのは、3月~4月、9月~10月に採用活動がピークを迎え、採用を終えた企業が求人を掲載し続けるメリットは何も無いので、一旦採用活動が落ち着くからです。
求人数が少ないといっても、前述した通り、現在は転職希望者より求人数の方が多いことが分かります。
売り手市場と騒がれている昨今、昔よりも転職がしやすくなっているので、どういった求人があるかどうかを確認するだけでもあなたにとって思わぬ発見があるかもしれません。
3.転職活動を開始するおすすめ時期
3-1.転職活動を始めるおすすめの時期は求人数が多くなる時期の1~2ヶ月前
転職活動を始めるタイミングとしておすすめの時期は、1~2ヶ月前からスタートした方が良いでしょう。
出典:厚労省
1月~3月のピーク時に向けて準備したい人は遅くても12月からはスタート、9月~10月に向けて準備したい人は8月よりスタートすべきです。
求人数が多いの時期 | 転職活動を始める時期 |
1~3月 | 12月 |
9月~10月 | 8月 |
理由としては、求人数がピークを迎える月から開始したとしても転職のノウハウが備わっていない状態でスタートすることはライバルに負ける可能性があるからです。
新卒採用の時を思い出して欲しいのですが、採用活動がピークに差し掛かってから就職活動を始めた人は多くないと思います。
面接や申込をする前に希望する企業の情報収集や面接対策、SPI対策を行っていたはずです。
転職活動も一緒で、企業求人数が一番多くなる時期に転職活動を考えている人はライバルに少しでも差をつけるために、事前に準備を行うことに越したことはありません。
さらに、転職となると新卒時代とは違い、即戦力と期待されて迎えられることが多いです。
第2新卒の場合は、ポテンシャル採用といった側面もあるかもしれませんが、基本的には新卒時より期待値が上がっています。
戦闘力が高い求職者たちと戦っていくために事前の準備は必須となるでしょう。
私も転職した際は、3月に採用が決まりましたが、準備を始めたのが12月からです。
3-2.求人数が少ない時期に転職活動するのはNG?
求人数が少ない時期に転職活動をするのはNGなのか?
出典:厚労省
これに関してはNGではないとは思います。
単純に求人数が増えることはメリットになりますが、あなたが今置かれている状況次第で転職すべきか転職しないべきか判断すべきです。
例えば、一方的なパワハラなどに遭い、精神的に追い詰められている場合などは一刻も早く転職すべきです。
今回紹介しているのは、汎用的な転職すべき時期になっています。
求人数が少ない時期や求職者が少ない時期に転職活動を行うことは、ライバルが少ないのである意味チャンスでもあります。
求人数が多い時期は企業の採用が活発になっていて希望している業種の求人を発見し易かったり、採用される確率も高いです。
しかし、求人数が少ない時期でも自分が希望してる職種の業種、企業が求人を出していないという訳では無いです。
求人を探すおススメの方法としては、転職エージェント経由で求人を紹介してもらうのがいいでしょう。
4.いまの仕事に不満があるなら、求人探しだけでも始めておく
現職の仕事に不満を抱えているのであれば、転職時期に関わらず早めに求人を探しておくことをおすすめします。
転職活動はいかに情報を集められるかで成功の確率が変わってきます。
あなたは、まだ転職すべきか考えている段階かもしれません。
しかし、世の中にどういった求人が出回っているかキャッチアップを行うことで、自分でも気づかなかった興味のある求人が見つかる可能性があります。
出遅れないために早めの情報収集が、転職を成功させるための秘訣です。
求人探しはマイナビエージェントに登録するのが失敗しないポイント
求人探しは人材業界大手の「マイナビエージェント」に登録して探すことをおススメします。
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さらに、膨大の求人数の中にはマイナビエージェントでしか確認できない未公開求人があります。
対面での相談可能地域 | 東京・横浜・大阪・名古屋・札幌・福岡 |
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マイナビエージェントの求人紹介までのステップ
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気軽に求人紹介をしてもらえるので、情報収集には最適なサービスです。
簡単にやめることも出来るので、まずは登録して情報収集を行ってみましょう。
5.中途採用で入社する一般的な時期は?
5-1.転職で入社する一番多い時期は3月~4月
出典:厚労省
上記グラフは、2018年3月~2019年12月の就職者(転職した人)数の推移を表したグラフです。
1番多い時期は3月~4月となっています。
理由としては、転職先の会社を退職する人からの業務引継や担当する業務を3月中にある程度頭に入れさせ、4月からスタートダッシュをきれるようするためです。
先程の求人数のことを考えると、3月~4月付近から最終面接~入社といったケースが多いのでやはり準備は早い段階から行った方が良いです。
5-2.入社時期を伸ばすことは可能か?
入社時期を延ばすことは企業との交渉次第で可能です。
退職するタイミングが取れずに入社日を伸ばすといった事例は沢山ありますが、その分、次所属する会社が考えていた配属プランなどが崩れる可能性があるので極力最初に伝えていた入社日に入社するのがベターです。
入社時期に関する交渉は、転職エージェントが代行して行っていくれるケースもあります。
よって、事前に何月入社希望か伝えておくと、前もって採用する企業側へ伝えてくれる場合もあります。
また、現在は入社日を自由に設定できる企業も出てきており、採用決定後1年後に入社出来るといった企業も増えてきています。
入社までに旅行へ行きリフレッシュしたり、ワーホリにいって英語学習を行うといった自己研鑽の時間に充てる人が多いようです。
自由な働き方が増えてきている、現代社会らしい採用の仕方ですね。
6.退職までにかかる期間を事前に把握しておこう
6-1.最短でいつまでに退職出来るか?
転職活動を行うおすすめの時期は把握出来たとしても、転職活動を実際にはじめるとなった場合、事前に確認しておきたいことがあります。
それが退職までにかかる期間です。
転職活動を実際にはじめるとなると、
「エージェントから何月入社希望か?」
「退職にかかる期間はどれくらいかかりそうか?」
といった内容を確認されます。
よくありがちなのが、すぐ入社出来ることをアピールしたが蓋を開けてみると、現在在籍している会社の社内手続きや社内の事情によって、実際に退職出来る日が当初予定していた退職日より後になってしまうといったケースも散見されます。
私の前職で一緒だった人は、転職先が決まった後、後任が決まらず引継ぎが全く出来なかったため、転職先への入社が1年伸びた事例もあります。
上記理由から、これまで退職していった人がどれくらいの期間で退職できたかを事前に把握しておくのが大切です。
退職にかかる期間を把握しておくことも転職活動をスムーズに行う上で大切なポイントになります。
6-2.退職までに時間が掛かりそうな場合は?
退職までに時間が掛かることが判明し、転職先の企業側が希望している入社日に間に合わなそうな場合はどういったことをすれば退職できるのか?
折角転職先が決まったのにも関わらず、退職できなかったら元も子ありません。
これに関しては、無理やり辞めることも法律上可能です。
詳しいことに関しては別途記事にてご確認ください。
6-3.現職との退職交渉が難航しそうなら退職代行を活用しよう
現職との退職する交渉が難航している場合や自分から退職を言い出せない人は退職代行を活用しましょう。
退職代行とは?
あなたの代わりに退職の手続を企業と行ってくれるサービスです。
退職の申し出から、その後退職に関係する手続きをすべて行ってくれます。
企業側とやり取りしたくない人や手続きが難航しそうな人は利用すべきサービスです。
退職代行を利用する際のよくある不安
会社側から事務的な連絡は来ない?
会社からの連絡は、全て退職代行側の担当者が引き受けてくれます。
料金は発生しない?
発生します。利用する退職代行のサービスによって金額が違います。
退職代行って法律的にどうなの?
法律上何も問題ありません。正式なサービスで、あくまでも会社と貴方の仲介役のポジションなので法律上何か問題が発生するなどはありませんので安心してください。
退職代行利用者の声
実際に退職代行を活用した人の評判は良い評判になっています。
僕も1ヶ月くらい前に退職して、その際に退職代行なるものを利用してみましたが結構親切にやって頂けて良かったので、最終手段にはオススメだと思います('ω')
— かさご隊長@日本 一周準備中 (@Kasago_sun) April 6, 2020
【会社の辞め方】
— はせがわゆたか@古着転売×情報発信 (@yutaka_furugi) January 23, 2020
僕は3回転職して
3回仕事を辞めた。
①自分から自己都合退職
②社長から会社都合退職(円満)
③退職代行で退職
①②は会社が良かった。
③は会社に行くのもイヤだったし、
上司から引き止められるのも
時間の無駄だと思い退職代行。
辞め方なんかたくさんある。
退職を言い出すことが怖い、退職させてくれないといった問題を抱えるケースは多いです。
溜め込んで退職までの動きが遅くなってしまう現象に陥るくらいなら利用して先に進んでしまった方が得策です。
5-4.おすすめの退職代行サービス「EXIT」
日本初の退職代行サービス「EXIT」は累計2500人以上(業界トップ)の退職代行を実施、退職成功率は「100%」となっています。
NHK、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、日経新聞、朝日新聞、毎日新聞など、ほとんどの大手マスメディアにて取り上げられています。
退職代行業界で知名度がダントツで安心して利用することが出来ます。(社長がテラスハウスに出演して話題を呼んでいます。)
運営会社 | EXIT株式会社 |
問い合わせ方法 | LINEまたは電話 |
受付時間 | 平日 |
利用料金 | 50,000円 |
支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード |
公式サイト | 退職代行「EXIT」 |
退職代行の利用ステップ
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1LINE・電話で無料相談
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2料金の振り込み
step
3退職完了の連絡が届く
相談自体は無料で行うことが出来るので、ぜひ一度相談してみましょう。
会社へ直接言うよりはかなり気が楽になります。
7.まとめ
今回解説した転職するおすすめの時期を以下にまとめます。
ポイント
- 現在も売り手市場で転職者に有利な市場
- 企業の求人数が増える時期は1月~3月、9月~10月
- 転職活動を始める時期としては企業の求人数が増える1~2ヶ月前からスタートするのがおすすめ
- 入社する時期として多いのは3月~4月が多い
- 入社日を伸ばすことは企業との交渉次第では可能。
- 退職するまでのフロー・期間を把握しておく。
- 退職するのが難航しそうなら早めに退職代行を利用する。
転職するおすすめの時期として今回解説しましたが、転職するタイミングは人それぞれです。
今回紹介した転職すべき時期は、一般的な転職のおすすめ時期です。
今いる職場でスキルアップにつながるのか?自身が思い描いてる成長曲線を考えたときに、その通り成長できそうか?といった点で違和感を感じた場合は、転職するしないに関わらず、一度転職エージェントに相談したり、自身で転職情報をキャッチアップしてみるのもいいかもしれませんね。
一度しかない人生なので、自身のキャリアとは真剣に向き合ってみましょう。
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