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転職したら聞いてた労働条件と違う...好条件に惹かれて入社した失敗談

転職 失敗談

転職したら当初聞いていた労働条件と違うといったケースは転職の失敗談でよくあるケースです。

今回はそういった働き始めたら本来認識していた労働条件と違ったケースを事例を交えながら紹介しています。

Bさん(26歳男性独身)のケース

Bさんのスペック

新卒時:地方の私大卒で都内の旅行代理店の営業職へ入社

転職時:不動産業界へ転職

希望していた条件:給与450万以上、残業少なめ、土日休み

転職したい理由:残業・休日出勤が多い割りに給与が安い

1-1.今の仕事内容は残業が多いし、給与が安いから転職したい

Bさんは地方の大学を卒業後、新卒で旅行代理店へ入社しました。

法人営業を行っていたため、旅行代理店でも土日休みでしたが、旅行関係の仕事上土日に休みを返上して出勤する機会が日に日に多くなっていきました。

転職を意識し始めたBさんは、転職サイトに登録して好条件の転職先は無いか毎日チェックするのが日課になり、ある日下記求人を見つけました。

業界未経験・第二新卒歓迎

給与:年480万円~600万円

休日:土日祝日

有給:入社半年後10日付与

採用形態:正社員

業界未経験・第二新卒歓迎・残業少なめ

詳細の業務内容を確認しても悪くない内容で、研修制度も充実しており、試しに申し込んでみることにしました。

しかしBさんは採用を進めていく中で重要なポイントをおろそかにしていました。

採用に関する条件面(本当に土日休みか?試用期間はあるのか?)を詳細に確認することを怠っていたのです。

Bさん内定を貰うことが出来ましたが、内定承諾書の条件を詳細に確認することなく入社することを決めました。

2.好条件で異業種の不動産業界へ転職するも...

いざ入社して初月の給与を確認してみるとBさんの給与は面接時に説明されていた金額よりも低い金額が入金されていました。

Bさんは、管理部へ確認してみると入社3ヶ月は試用期間となり、給与は契約社員と同様の金額になると説明を受けました。

そんなことは聞いていないといったBさんですが、内定通知書を確認してみると確かに記載がありました。

更に、土日祝日休みも各月の第二土曜日は出勤しなくてはいけないとの内容が記載されていました。

3ヶ月後に正常な給与体系に戻り、将来的な給与はアップしても労働環境はBさんが望んでたものとは違ったものでした。

給与と労働条件が今回入社を決定したポイントだったので、その条件が満たされないなかで好きでもない内容の仕事をすることはBさんにとって苦痛でしかありませんでした。

結果、今回の転職は失敗に終わってしましました。

3.今回失敗したポイントと成功するためのアドバイス

今回Bさんが転職を失敗した要因は下記になります。

失敗したポイント

  1. 採用を進めていく中で労働条件の詳細を面接官や現場の社員へ確認しなかった。
  2. 内定承諾書の条件をしっかりと把握していなかった。
  3. 詳細な企業分析を行うことなく入社を決めてしまった。
  4. 転職エージェントを利用せず転職を進めてしまった

それぞれ解説していきます。

3-1.採用を進めていく中で労働条件の詳細を面接官や現場の社員へ確認しなかった

解決策

面接時に絶対に労働条件面の内容が自分が希望している内容とマッチしているか確認する。

Bさんは労働条件の内容を詳細に確認することは、面接官へマイナスな印象をもたれるのではないかと思ってしまい、「私は御社に入って働きたいんです。労働条件は二の次です!」といったスタンスで採用を進めてしまっていました。

仕事は自分の時間も企業側へ提供することになるので、あくまでも対等の立場にあることを意識して採用を進めないと、条件がすべて企業側の言いなりになってしまいます。

転職した際に本当に自分が働いても後悔しない環境かどうか確認しないとすぐに再転職する羽目になってしまいます。

企業側にとってもすぐに辞められるとコスト的に費用対効果がマイナスにしかなりません。

今回のケースでは面接時に労働条件の詳細を面接官などに確認しなかったのが失敗の原因といえるでしょう。

3-2.内定通知書の条件をしっかりと把握していなかった

解決策

内定が出た後に内定通知書で労働条件を確認しておく。

内定が出た後は内定通知書を受け取ることが出来ます。

内定通知書とは

内定通知書はとは労働契約に関する条件が記載されている書面になります。

  • 労働契約に関する事項
  • 就業の場所
  • 賃金・休日・労働時間などに関する事項

企業によって取り扱いは異なり、採用通知書に記載されているケースもあります。

内定後は内定通知書の労働条件を確認して、面接時に確認した条件と異なっていないかチェックしましょう。

3-3.詳細な企業分析を行うことなく入社を決めてしまった。

解決策

転職口コミサイトで実際に働いた経験のある人の声を確認する

実際に働いている人の声を確認できるのが転職口コミサイトです。

気になる企業の内情を確認するには必ずチェックすべきサイトの一つです。

おすすめの口コミサイトを紹介していきます。

OpenWork

openworkは日本最大規模の転職口コミサイトです

口コミ数7,500,000 件以上
会員数2,900,000万人以上
登録料金無料
公式サイトhttps://www.vorkers.com/

元々はvorkersというサイト名でしたが、openworkに変更となりました。

日本最大の口コミサイトで毎年働き甲斐のある企業ランキングを発表しています。

信憑性の高い口コミが数多く掲載されているので是非参考にしてください。

転職会議

転職会議は現社員や元社員から企業の評判や年収、面接対策などの口コミが掲載されているサイトです。

口コミ登録企業数198,880 件
求人数167,628 件
登録料金無料
公式サイトhttps://jobtalk.jp/

口コミ以外にも求人の掲載もありますので、求人を探す際にも活用できます。

3-4.転職エージェントを利用せず転職を進めてしまった

解決策

転職エージェントに相談して転職活動を進める。

Bさんのように条件面の交渉が苦手な人は転職エージェントにサポートしてもらうのがおすすめです。

転職エージェントとはあなたの転職を無料でサポートしてくれます。

ヒアリングに基づき、貴方にあった求人の紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面接練習、そして企業との条件面の交渉の代理を行ってくれます。

全て無料でサポートしてくれるので転職時には転職エージェントを活用する人がほとんどです。

おすすめの転職サイトであるマイナビエージェントの概要を下記に記載しております。

転職の相談だけでもOKですので、転職を成功させるために是非一度無料相談を行ってみてください

4.おすすめ転職サイト

4-1.マイナビエージェント


マイナビエージェント

マイナビエージェント
マイナビエージェントの本格的な転職サポートの強みが発揮されるのは、応募企業が決定してから。応募企業に沿った応募書類の添削や、面接日の日程調整はもちろん、ご希望に応じて各企業の選考の傾向を踏まえた「面接対策」も実施。面談では、社風や職場環境など、募集要項だけでは分からない生(なま)の求人情報を直接ご提供します。

対面での相談可能地域東京・横浜・大阪・名古屋・札幌・福岡
非対面での相談可能地域全国
利用料金無料
登録方法Web上でのお申込み
公式サイトマイナビエージェント

転職で失敗しない為にも今回のケースを参考にして頂ければ幸いです。

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