「転職って思ったよりめんどくさい...」
「転職のフローがあんまり分かっていなくて、めんどくさいイメージがある...」
「履歴書・職務経歴書の作成がめんどくさい」
「面接がめんどくさい」
このように、転職ってめんどくさい...と思っている人は多いです。
やることが沢山あるイメージが強いので、どうしても億劫になります。
しかし、転職をしないことのリスクもあることも事実です。
今回は、転職したいけどめんどくさいと思っている人へ、転職しないことのリスクや効率的かつ成功率をあげるための転職方法を解説していきます。
今回の記事が参考になる人
- 自分の将来が不安で転職を検討し始めたが、転職がめんどくさそうで中々踏み切れない人
- 転職活動のフローを知りたい人
- 転職を効率よく失敗せずに行いたいと考えている人
転職がめんどくさいといった理由で転職をおこなわないことのリスク
自分の市場価値がどんどん下がってしまう。
リクルートエージェントの人から聞いた話。
年齢制限なくて未経験者歓迎。って書いてある求人のほとんどは、20代を対象にしているんですって。
😭泣きたい😭
30代だと、希望する職種のスキルや資格がないと相当厳しいらしい。
まあ…今めっちゃその厳しさを経験してるよマジで😇#転職
— まっくす@週5カルディエンサー (@MAX_enjoy_game) January 24, 2020
現職に居続けることで、転職しようとしたタイミングが「時すでに遅し」といったケースに陥ってしまう可能性があります。
特に未経験職種に関しての転職は早ければ早い方が、若さゆえの適応能力を評価されるので、転職出来る可能性が高いです。
年を追うごとに、ポテンシャルではなく実績ベースで評価されてしまいます。
現在あなたが傾斜業界(落ち込んでいる業界)にいて、いざITなどの成長業界へ転職したいと思っても、年齢的な面で採用されない可能性があります。
よって、そのまま居続けることで、転職することが徐々に難しくなり、時間が経つにつれ市場価値がさがってしまう可能性があります。
ストレスフルな環境になったときに、転職したいと思っても忙しすぎて転職出来ない
ストレスフルな状況になったときに、いざ転職を行いたいと思ったときでも、転職が出来ない可能性があります。
日々の業務に追われていたり、上司が変更し、パワハラを受け始めメンタルが壊れてしまった。
このようなときは冷静な判断が出来ずに、何となく転職した先がブラックなケースややりがいを持てない仕事についてしまうといったケースに陥ってしまう可能性があります。
そうならないためにも、体力的にも精神的にも余裕な時期に転職活動は行った方がスムーズに進みます。
転職活動をすることのメリット
転職活動するメリット。
✔︎ 自分のキャリアを可視化できる
✔︎ 自分の価値観を見直しできる
✔︎ 市場調査ができる
✔︎ 今の会社や状況が悪くないことに気付くきっかけになる(こともある)
✔︎ もしいい会社に出会ってマッチすれば、キャリアも年収もupする— まこ@外資IT (@Mak0_career) July 13, 2020
これまで見えていなかった価値観や年収アップ、市場価値の上昇、やりがいといった形で転職を行うことで、大きなメリットを享受できる可能性があります。
さらに、転職活動をおこなうことで自分が今まで見えていなかった、「現職の良さ」を知るきっかけにもなるかもしれません。
転職がめんどくさい最大の理由はやることが沢山あるから
「転職するときってやることが沢山あってめんどくさい...」
たしかに、転職活動はやることが沢山あります。
しかし、転職する際のフローを可視化して、順序だてて行っていけば空き時間を利用して簡単に済ませることが出来ます。
転職をする際に実施すべきフロー
転職活動のフロー
- 転職理由の整理/自己分析
- 履歴書/職務経歴書の準備
- 転職サイトや転職エージェントへの登録
- 希望職種の決定/求人選定
- 面接/適性検査
- 内定/年収などの条件交渉
- 現職の退職/引継ぎ
転職のフローをまとめるとこの7つの項目に分類されます。
それぞれ、どのように行っていけばいいのか解説していきます。
転職理由の整理/自己分析
転職理由の整理と自己分析を明確にすることで、自分が何故転職したいのか?
自分に向いてる仕事は何なのか?
どういった仕事を行いたいのかと言った点を明確にすることが出来るので、転職の軸となる部分を作る作業になります。
転職活動を行う上で、自己分析を行うことはとても重要です。
転職サポートしてるとよく聞く「転職失敗あるある」
・勢いで退職してしまい、転職先が見つからない
・外見に騙されてブラック企業に転職
・やっぱり元の会社が良かったと後悔
・転職先の仕事が合わないことに入社早々気づくぶっちゃけ「自己分析不足」が失敗の原因ばかり。
— UZUZ専務(川畑翔太郎)|キャリアカウンセラーと就活YouTuber (@kawabata_career) July 17, 2020
自己理解を深めずに、勢いで転職してしまうと転職先の選択を間違えてしまい、転職を失敗してしまう可能性が高いです。
自分が何故「転職したいのか」の部分を納得できるまで深堀しましょう。
また、自己分析で自分の強みを明確にしたいときはリクナビネクストが無料で提供している「グッドポイント診断」がオススメです。
グッドポイント診断とは?
自分の強みをわかりやすく言語化してくれる診断なので、ぜひ一度トライしてみましょう。
転職理由の整理/自己分析でのポイント
- 転職理由の明確化
- 自己分析をおこなって、自分の長所や行ってきた業務・経歴・スキルを言語化しておく。
- 自分のパーソナリティの自己分析は「グッドポイント診断」を利用する。
転職エージェントへの登録をおこなう
転職エージェントとは、あなたの転職を無料でトータルサポートしてくれるサービスになっています。
とくに初めての転職の際に、ハローワークや転職サイトを活用し、自身で求人を探して、自力で転職しようとする人もいますが、それこそめんどくさいです。
今回の転職がめんどくさいといったテーマを解決するには、転職エージェントを活用することが一番のポイントになります。
また、転職エージェントは複数登録して利用することをオススメします。
理由は、各社で抱えている求人が違うため、A社のエージェントでは無かった求人が、B社では申込可能といったケースがあるからです。
オススメの転職エージェントに関しては後半に3つご紹介しています。
転職エージェント活用のポイント
- 転職エージェントは複数登録して、なるべく多くの求人に目を通す。
履歴書/職務経歴書の準備
履歴書/職務経歴書は転職エージェントにサポートしてもらいましょう。
今日もエージェントさんから履歴書のアドバイス貰えた😁
これで履歴書、職務経歴書の修正ができる!
明日までに直す😎— じゅん@JavaScript学習中 (@JUN_work_life) July 17, 2020
履歴書/職務経歴書は転職エージェントにサポートしてもらいましょう。
作成していく中で、誰からもアドバイスが無い中作成してしまうと、間違った方法で作成してしまう可能性があります。
さらに、これで本当にいいのか?といった疑念が生まれ、作成するのに心理的なハードルも生まれてしまいます。
よって、作成する際は完成するたびに転職エージェントに壁打ちすれば、よりブラッシュアップされた履歴書/職務経歴書が完成します。
自分一人で作成するには、時間がかかる上に履歴書や職務経歴書には様々なマナーがあります。
さらにひな型などをエージェント側から準備してくれますので、ネット上に落ちているものではなく、多数の転職者をサポートしているエージェントからひな型が貰えます。
ポイント
- 履歴書/職務経歴書は転職エージェントに添削してもらう。
- エージェント側で持っているひな型を活用する。
希望求人調査・選定
ここから実際に企業選定を行っていくフローです。
エージェントは公開求人の他に、未公開求人を10万件規模で抱えています。
そういった中から、希望する企業の求人をエージェントが探し来てくれます。
【転職エージェント】
求人サイトには掲載されないような求人も、転職エージェントを介してなら得ることができる。転職エージェントは、転職希望者をたくさん見てきた頼れる存在。特に求人サイトと併用して利用してみるといい。なんでも限定してやるのではなく幅広い視野で動こう。#転職#転職したい— たく@high tensionでhigh 転職! (@hightension99) April 27, 2020
もちろん勝手に探してくるのではなく、あなたの希望に沿った内容で求人を紹介してくれます。
- IT業界・テレワーク導入済
- 年収500万以上
- 年間休日120日以上
- 転勤無し
上記のような希望があれば、希望条件に見合った求人を紹介してれます。
注意点としては、紹介された求人全てに申し込むのではなく、自身で中身のチェックは必ず行いましょう。
求人調査/選定でのポイント
- 紹介された求人全てに申し込むのではなく、自分の希望する条件に合致しているか自身でもチェックを行う。
面接/適性検査
面接/適性検査に関しては、事前に対策が必要となっています。
適性検査でよくあるのが「SPI」です
注意点としては、企業によって実施する適性検査の内容は違います。
この情報もエージェントが抱えているケースが多く、採用が進んでいくとエージェント側からどういったテスト形式か教えてくれます。
事前準備を行っておきたい方へ向けて、オススメの参考書を紹介しておきます。
Amazonリンク先
SPIの対策も重要ですが、何より重要な対策は「面接対策」です。
面接対策に関しては、過去どういった質問があったか等をエージェント側から仕入れましょう。
また、実際の面接対策もエージェント側で行ってくれるので、自分で勝手におこなうよりもグンと合格率が跳ね上がります。
さてこれから、面接対策。転職エージェントの担当者さんから、すごく親切なアドバスを貰ったのでキチンと取り組みます。こういうサポート、本当にありがたいです😭
— ✐資格取得に邁進する人✐ (@xOH65NHLOrn5job) April 5, 2020
特に面接対策が一番の山になりますので、転職エージェントを上手く活用し対策していきましょう。
ポイント
- SPIに関して自身で対策を行うほか、どういったテスト形式かエージェントから情報を仕入れる。
- 面接対策はエージェントから過去の傾向などを確認し、一緒におこなう。
内定/年収などの条件交渉
内定が出たあとでですが、年収や入社時期の諸条件の交渉があります。
これもエージェント側にある程度希望条件を伝えておけば、企業側との調整を行ってくれます。
最終的な合意形成のみに承諾すればいいだけなので、簡潔にこうった内容を済ませることも可能です。
内定/年収などの条件交渉のポイント
- 転職エージェントと希望条件のすり合わせを行えば、諸条件の交渉もエージェント側で行ってくれる。
現職の退職
現職の退職ですが、これが一番心理的ハードルが高いです。
退職する際のフローですが主に下記になります。
step
1会社の上司へ報告する
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2面談をおこない、退職日を決定する
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3退職の手続をおこなう(会社から手続きの案内がくる)
step
4退職日に退職する
主にこの4ステップを踏むことになります。
退職のステップで一番のポイントは「会社の上司へ報告する」です。報告さえすれば、すべてが動き出します。
いまの仕事が重すぎて、引継ぎが上手くいくか不安と思うかもしれませんが、何とかなります。
正直、あなたがいなくなっても会社自体は問題なく回るような仕組みになっています。
まず優先すべきことは、内定を得ることなので、その点だけに集中しましょう。
現職が本当に辞めづらい場合は退職代行を活用するといった手もあります。
現職の退職でのポイント
- まず優先すべきは希望転職先から内定を獲得すること。
- 辞める際は勇気を出して、上司に報告すればすべてが動き出す。
- 本当に辞めづらい場合は、退職代行を利用する。
続いては、ここまでエージェントを利用することを進めてきましたが、実際のオススメの転職エージェントを紹介していきます。
「転職がめんどくさい」と思っている人へのおすすめ転職エージェント
リクルートエージェント
転職は人材業界大手の転職実績業界No.1の「リクルートエージェント」に登録して探すことをおススメします。
求人数が業界でもTOPクラスに多く、転職エージェントの質がかなり優れています。
さらに、膨大の求人数の中にはリクルートエージェントでしか確認できない20万件の未公開求人があります。
転職がめんどくさくても、優れたエージェントがあなたの転職をサポートしてくれます。
対面での相談可能地域 | 東京・横浜・大阪・名古屋・札幌・福岡・仙台・千葉・宇都宮・静岡・京都・神戸・岡山・広島 |
非対面での相談可能地域 | 全国(電話・メール・Web面談) |
利用料金 | 無料 |
登録方法 | Web上でのお申込み |
公式サイト | リクルートエージェント公式HPはこちら |
リクルートエージェントのサポート開始までのステップ
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1
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2エージェントから電話でヒアリング
step
3ヒアリングに基づいた求人紹介/転職サポートのスタート(未公開求人含む)
doda
dodaはあなたの転職活動に合った2つの求人サービスを用意しています。
それは「エージェントサービス」と「スカウトサービス」です
エージェントサービス
サイトには掲載されていない、非公開求人を含む約10万件の求人から、あなたに合った求人をdodaの専門スタッフが紹介してくれ
こんな方におすすめ
- 一人で転職できるか不安
- 自分に合う仕事を見つけられない
- 非公開求人に興味がある
スカウトサービス
あなたの経験・スキルなどに興味を持った企業から直接オファーが届くサービスです。
面接確約オファーなど、スカウトサービス限定の求人が届くこともあります。
匿名で利用できるので、在職中の方も安心です。
こんな方におすすめ
- 求人を探す時間がなかなかとれない
- いろいろな求人を見てみたい
- 面接確約オファーに興味がある
対面での相談可能地域 | 東京・横浜・大阪・名古屋・札幌・福岡・仙台・静岡・京都・神戸・岡山・広島 |
非対面での相談可能地域 | 全国(電話・メール・Web面談) |
利用料金 | 無料 |
登録方法 | Web上でのお申込み |
公式サイト | dodaの公式HPはこちら |
dodaのサポート開始までのステップ
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1dodaへ登録【無料】
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2エージェントから電話でヒアリング
step
3ヒアリングに基づいた求人紹介などのサポート開始(未公開求人含む)
マイナビエージェント
リクルートエージェントやdodaと併用して利用するエージェントとして「マイナビエージェント」にも登録することをおススメします。
マイナビエージェントはリクルートエージェントと同じく求人数が業界でもTOPクラスに多く、転職エージェントの質も優れているからです。
さらに、冒頭でも説明しましたが各エージェントでしか確認できない未公開求人がありますので、複数の転職エージェントを利用することが転職を成功させる秘訣です。
対面での相談可能地域 | 東京・横浜・大阪・名古屋・札幌・福岡 |
非対面での相談可能地域 | 全国(電話・メール・Web面談) |
利用料金 | 無料 |
登録方法 | Web上でのお申込み |
公式サイト | マイナビエージェント |
マイナビエージェントのサポート開始までのステップ
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1
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2エージェントから電話でヒアリング
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3ヒアリングに基づいた求人紹介などのサポートか美味し(未公開求人含む)
気軽に求人紹介をしてもらえるので、情報収集には最適なサービスです。
簡単にやめることも出来るので、まずは登録して情報収集を行ってみましょう。
転職エージェントのハードルが高いと思ったら、転職サイトを利用して求人のチェックだけでも行っておこう。
転職活動自体をもっとライトに進めたいと考えている人は、転職サイトを活用しましょう。
転職エージェントとの違うポイントはエージェントサービスがないといった点です。
転職サイトで確認できる点は、求人がメインになります。
よって、自分が気になる求人だけ探して、誰にも関与されず進めていきたいと考えている人は転職サイトを利用して進めるのも一つの方法です。
オススメ転職サイトはリクナビネクスト
リクナビNEXTはリクルートグループのリクルートエージェントが運営しており、求人数も他のサイトを圧倒しているので、求人探しではどの転職サイトよりも優秀です。
また、それだけでなく、リクナビNEXTは転職を効率的に進めるための機能も充実しています。
「グッドポイント診断」という自己分析ツールを無料で活用できたり、履歴書や職務経歴書のサンプルをダウンロードできたり、あらゆる面で他サイトより利用価値が高いです。
そのため、転職活動を有利に進めるためにも、リクナビNEXTに登録しておくことをおすすめします。
運営会社 | リクルートキャリア |
求人数 | 約39,100件 |
対象地域 | 全国+海外 |
利用料金 | 無料 |
公式サイト | リクナビNEXT |
まとめ
今回は転職がめんどくさいと思ってしまう人に対して、解説しました。
それぞれおさらいとしてまとめていきます。
今回のまとめ
- 転職がめんどくさいと言った理由で転職しないと自身の将来性が暗くなっていく。
- 転職はやることが沢山あるが、フローを整理し行っていけばスムーズに行える。
- 転職するときは転職エージェントを活用しよう。
- もっとライトに進めていきたいと人は転職サイトを活用しよう。
転職は確かに大変なことかもしれませが、転職を実際におこなうことで、あなたの将来性がいい意味で変化していく可能性が高まります。
めんどくさいからといってないがしろにするのではなく、一度きりの人生なのでチャレンジしてみましょう。
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